帝王切開してきました①
忘れないうちに、出産当日の様子を残しておきたいと思います。
当日までの私の不安といえば、導尿カテーテルを入れる痛みの恐怖と
脊髄麻酔の痛みの恐怖。
あと麻酔が効いてきた後の吐き気と頭痛のことばかり。
そんな恐怖を通訳さんに話していたら、"麻酔で気持ちが悪くなったら、直ぐに治す点滴が入りますから言ってね"と言われたひと言でストレスフリーに。
まぁ単純。
オペ自体は8時半予定なのですが、朝6:45病院入りし、入院手続きを終わらせCTG検査をしなくてはなりません。
その後、手術着に着替え血栓防止予防のソックスをナースに履かせてもらい
いよいよ手術室へ!
時すでに8時半。
オペ室に入ると駆け付け一杯的なおちょこに甘いジュースみたいな薬がはいっていて、"飲んでね〜"と促される。内心ラッキーと思えるくらい余裕!
その後数人のドクターに囲まれ、あれよあれよと言う間に脊髄の麻酔へ。
こいつはかなり痛いと噂で聞いていたが、実は背中のニキビを潰すくらいの痛みで済んでしまいました。もちろん麻酔前の麻酔をしていたせいもありますが。
じんわり下半身が温かくなってきて、もう自力では動けないレベルになってきた頃導尿が入り、これまた難なくクリア!
お腹と足に消毒をしてもらって…
なんてやられている間に実はメスもはいっていて、いきなり娘と対面でした。
8:54に誕生日した娘。おぉ!可愛い!
はじめまして♥の感動の瞬間は意外にもあっさりと終了〜。
その後、娘は検査に回され
私は産後の処置へ。
この処置の最中、若干の低血圧ぎみになり気持ちが悪くなりましたが、点滴に血圧上昇成分を出してもらい
あっと言って間にオペ終了。
赤ちゃんを取り出すまでに5分
お腹を縫い終わるまでに3,40分でした。
この時の私は、最高位の執刀医の手際の良いオペと、日本人では稀らしくトラブルの無い完璧なお産、そして可愛い娘に会えて
幸せと余裕の真っ只中だったのですが。。。
続く。