帝王切開してきました②

そうは行くはずもなく。

産後、快復室で2時間のんびりし、

麻酔が切れるのを待ちます。
ナースに子宮収縮剤がはいってますからね。と言われても
どこにいつ何が入ったのかわからないくらい、がっつり麻酔で麻痺しておりまして

「痛くなくても痛み止め飲みましょう」と言われ飲んだのですが、
本当に痛くないしまだまだ余裕！

と思っていたら

じわじわと死ぬほどの激痛に見舞われ始めました。

この痛みがあと数日続くとも知らずに、今夜を乗り切れば何とかなるかと思っていましたが、
なりませんでした。ははは(-_-)

この病院は母子同室なのですが、

容赦なく3時間おきの授乳が始まるわけで、
立てないし、乳もでないし、すでに激痛で死んでいた私は
早くも娘をナースに預けることにしました。（娘よごめん）
それでも預かってくれる時間はせいぜい４～５時間まで。
娘を返却されるやいなや出産翌日（本当は出産した夜）から
立って自力でトイレに行くよう指示されます。

帝王切開後の歩行は経験者ならわかるでしょうが
まさに「クララが立った～！」です。
ちょっと前まで普通に歩くことができたはずなのに
あまりの激痛に、１歩を踏み出すのがめちゃくちゃ怖い。
それでも容赦なくナースのリハビリは続き
術後３日目の朝にはまぁまぁ歩くことも可能に。

私の場合は痛いのを我慢しないと決めて臨んだ手術だったので
手術直後から、点滴から薬からじゃんじゃん痛み止めを処方してもらいました。
ついでに入院３日目頃には便秘にもなっていたのでポラギノール的な浣腸薬も処方されました。
もうこのころにはトイレに行くのも恐怖ではなくなり、意外と得意げに病院内を歩き回れるほど
回復していたりします。

そんなこんなで５日目には無事退院となるわけです。