抱っこひもアレコレ

兵児帯と書いてへこおびと読む。
今日は抱っこひもについてです。

以前、出産準備の際にほとんどの人から「抱っこひもはエルゴを!」と勧めてもらっていました。
たしかに楽よ楽!見た目かっこいいし!
ですが問題もありました。。。

・まず腰の支えの堅いとこ、あれが帝王切開の傷にあたってしばらく痛かった。
・抱っこひもをつけたままではズボンの上げ下げができない(トイレにいけない)
これについては、ネットで色々調べましたが皆さん同じように悩んでいらっしゃるよう。
・健康なうちはいいが、子育て疲れで肩や腰が悲鳴をあげるようになると、
エルゴの肩パットの食い込みが大変苦痛になる。

ということでだんだん使うのがしんどくなりはじめた頃、思い出したのです。
むかしエルゴなんて無い時代、
おばあちゃんが何時間も抱っこひも(本当に紐)で赤ちゃんをだっこやおんぶをしていたのを。

それを母に聞いてみたらどうやら兵児帯といって
おじいちゃんが着物をとめるのにしていた帯で抱っこをしていたらしいのです。
ちなみに昭和感漂うこと半端ない。

ということで、取り寄せました。
できるだけ平成感漂うユニセックスデザインの帯、シルク100%。
(化繊が混ざっていると締めても緩んでしまうらしく赤ちゃんに危険なのでオススメしません。)


なんだか仕上がりがピーナッツみたいだけど
びーーーっくりするほど肩が楽!
シルクなので快適!
畳んでしまえばただの布だし、帝王切開の傷にもひびきません。
トイレも問題なし!
あぁ昔の人の知恵ってすごい!!!!

縛るのに何回か練習してコツはつかむものの
今はもう感覚ばっちり!すごい手さばきで縛れます。
なんなら縛りの女王です。
下ネタかよ。
下ネタだよ。